携帯電話と着うた
着うたのサービスを最初にはじめたのはKDDIで、
2002年12月に携帯キャリアのKDDIがauでスタートしました。
続いてソフトバンクモバイル(2003年12月)、NTTドコモ(2004年2月)が着うたサービスを携帯電話ではじめました。
着うたのサービスとは携帯電話を使ったモバイル音楽配信といわれるもので、世界的にみて、特に日本で普及しているものです。インターネットによる音楽配信が世界的には主流で、特にアップルコンピュータが音楽ソフトのインターネット配信事業「iチューンズ・ミュージックストア」を開始ししたため世界と日本の状況ではかなり違うようです。
着うたを1曲全体をダウンロードできる音楽配信サービスである着うたフルのサービスが開始されてからは、世界と日本の音楽配信の違いより明確になってきています。
ようするに音楽を聴くのに携帯電話を使うか、音楽を聴くのに専用端末使うかの違いと、その音楽をモバイル音楽配信するかインターネット配信するかのちがいです。いまのところ、携帯端末にまるごと1曲を入れて持ち歩くサービスすなわち着うたフルのサービスに日本では軍配が上がっているということです。その理由として、携帯電話が必需品になり、携帯電話上での利用で着信音利用したり、アラーム音に使えたり利用の幅ができたことと、携帯料金のパケット定額制普及でダウンロードする際のパケット料金を気にする必要が無くなったことなどがあげられるでしょう。
PR
トラックバック
トラックバックURL: