携帯電話とワン切り
携帯電話のワン切りとは携帯電話に呼び出しを1回から2回鳴らしてすぐ携帯電話を切ることです。
これは、相手の携帯電話に着信履歴を残す事が目的で、電話に出られては逆に困るので、
すぐ切るというものです。何のために着信履歴を残すかというと、
あなたに掛けなおして欲しいからです。そして、折り返しの電話にツーショットダイヤルやアダルト番組の
音声ガイダンス等を聞かせ、あたかも高額のサービスに繋いだように見せかけ、
指定した口座にお金を振り込ませようと狙っています。ワン切りの仕組みは、
無作為に電話をかけてワンコールですぐに切り、折り返しかかってきた電話に
音声ガイダンスなどを流すものです。
詐欺ではないワン切りとして固定電話に対する番号非通知のワン切りがあります。
このワン切りは有効な電話番号のリストを作りと推測されています。
考えられるのはハローページが2001年より企業編と個人編に分冊化さ、
個人情報保護の観点から個人編の電話番号と名前と住所は原則として非掲載となり、
現在は申し出のあった電話番号のみが掲載されているようになったため、
過去のハローページ等を利用してそこに載っている電話番号と名前と住所が現在でも有効なものか
確認していると思われます。これは非通知で掛かってくる電話は受け付けないように
電話を設定しておけばいいでしょう。
携帯電話は今や音声通話よりもメール、携帯サイトの利用のほうが多くなっているようです。
まさに通話もできるモバイルコンピューターといったところでしょうか。
もう、時代は携帯電話は通話器ではなくなったということです。
コンピューター化した携帯電話は当然、コンピューターと同じトラブルが発生しがちです。
それは迷惑メールであり、ワンクリック詐欺などです。
携帯電話の迷惑メールはその数が増えれば非常に鬱陶しいもので、
当然パッケト代も馬鹿になりません。さらに、携帯電話の迷惑メールには、
架空請求のメールもあり、身に覚えのない請求をしてくるものもあるようです。
これは、使用してもいない携帯サイトから使用料を払えというもので、
アダルトサイトや出会い系サイトの使用料金を請求するもほが殆どです。
これは迷惑メール受信することで、私たちのメールアドレスが悪用されて例です。
迷惑メールや架空請求の対策としては、受信しないことです。
送られてくるメールを一旦、サーバーにためて置いて、
メールを受信するような設定を携帯電話ですると良いと思います。
そして、身に覚えのない怪しいメールは極力受信しないことです。
また、あまりひどい時はアドレスを変えることも考えたほうがいいでしょう。
それでも携帯電話で迷惑メールや架空請求メールを受信してしまった時は
返信したり、メールのなかのリンクは絶対にクリックしないことです。
それは、さらなる迷惑メール、架空請求メールにつながってしまうからです。
架空請求としては、アダルトサイトや出会い系サイトだけではなく着メロサイトもあるようです。
これらの携帯電話の迷惑メールや架空請求の対処しとしては、最善は無視とされているようです。
携帯とアプリ
携帯電話のアプリサービスはキャリア別で分かれていて
NTTドコモはiアプリ、ソフトバンクモバイルのS!アプリ、
auが提供するEZアプリの3種類があります。
JavaアプリケーションとBREWを利用できるキャリア別サービスのことでです。
正確に言うとEZアプリは二つの種類のJavaアプリケーションとBREWがあり、
auは、以前、Javaアプリケーションである「ezplus」と、「BREW」2種類のアプリケーションサービスを新しい名称「EZアプリ」にしました。
よって、現在でも、実質的なサービスとしては、EZアプリ対応端末はJavaをベースとする「EZアプリ(Java)」と、BREWをベースとする「EZアプリ(BREW)」の2種類になります。
auが採用している「BREW」と呼ばれる技術はQUALCOMM社によって開発されたプログラミング言語でC言語/C++言語を用いている。携帯電話のアプリサービスは主にゲームですが、
JavaとBREWは主にゲーム、メールのツールやフルブラウザなどに使われいます。